1999年10月にリニューアルした「おく村」は、コンパクトで使い勝手の良い点が特徴です。柱や備品など歴史は引継ぎながらも、広い庭園をなくして部屋数を増やし、人数や用途に応じて大広間にも普通の和室にも対応できるようになりました。さらに、店内の階段を減らしてエレベーターを設けるなど、バリアフリーにも対応しております。
その時代に沿って変化し続ける「おく村」ですが、熊本に老舗の看板の灯が消えていく今、古き良き時代をお客様と共に過ごしていた事は大切な思い出です。4枚目の画像の一番上で水を出している人形は、今は玄関に鎮座し、昔からのお客様が懐かしめるように据えております。